#1 Makiさん
起業家 / MAKI RYU デザイナー / 日本語教師 / PRコンサルタント
Interview @北京郊外のご自宅 (July 23rd, 2018)
遠くから歩いてくる姿ですぐに彼女だとわかった。
女優のようなオーラ。
それでいて、話してみると前から友達だったかのよう。
日中のBackground
ご両親は中国の方だが日本生まれ。
幼少期は日本で過ごした。
高校から台湾の現地校に通い、
初めての0点。
ゼロからのスタート。
度胸がついた。
最後はなんとかなる。
その結果、
中国トップの清華大学美術学院に入学し、デザインを学んだ。
学費から生活費まで全て自分で稼いだ。
アート界で生き残るために
アーティストがひしめく中、
「自分らしさ」が何より大切だった。
人と同じでは埋もれてしまう。
今日まで自分の価値観を信じ、
スペシャルであることを追い続けて来た。
そのレシピは、
「人の価値観に影響されず、
自分で考えること」
起業家としての再挑戦へ
大学卒業後、すぐ自身のファッションブランドを立ち上げた。
その後、ビジネス面での知識が足りないと感じるや、
某大手PR会社に勤務。
昨年退社し、自身のブランド
MAKI RYUをリニューアル。
PR会社時代に学んだブランディングを生かし、
新たに挑戦し始めた。
現在は日本語教師、そして日系企業向けコンサルティングもこなす。
一見ファッションデザインと
接点のない二つのキャリアも
彼女は繋げてしまう。
これから就職する身として
印象的だったMakiさんの言葉。
やりたいことを思いついたとき、
すぐにできる
ライフスタイルがいい。
そのためにはお金も必要。
でも決していっぱい稼ぐのが目標じゃない。
お金に生活を
コントロールされたくはないだけ。
幸せって何か?
幸せって
人に決められるものじゃない。
でも知らないうちに
外部に影響されている。
みんないわゆる
社会的な幸せを求めていると思う。
さらに言うと、
自分の知ってる世界って
世界のこれだけ。
これだけの価値観で
自分の幸せは決められない。
これ以上の楽しいことが
あるかもしれない。
一生解決されなくても、
問い続けるのが
重要だと思う。
ありがとうございました!
Makiさん
maki_ryu
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雅绮 maki
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MakiRyu